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世の中でニーズがない・売れないものを売る方法は?
あまり世の中に知られていない・世間に認知されてないだけで、本当に良いものだけど売れないものってありますよね?それを発掘するのがウェブビジネスの醍醐味ですが、その具体的な手法がなかなか確立されていない・・
そこで今回は殿村美樹さんの「売れないものを売るズラしの手法」を参考にしながらどうやって知名度を上げてニーズがない商品を売っていくか?アドバイスしてみたいと思います。
アフィリエイトだけではなく、営業系の方、ネットショップで集客を考えている方にもお勧めしたいです。講演会も全国でやっていたり、NHKや日経新聞に取り上げられるのも納得。立ち読みなんて言わないで買っても良いなと思います!
ニーズがない商品の需要を発掘する方法とは?
ネットビジネスにしてもリアル店舗にしても既に世の中に商品は飽和していいますよね・・・。
ゴミ問題がニュースをにぎわすように、不用品で困っている人がいるくらい日本は物が余っています。
日本語学校でも「コンビニ,ファーストフード」の廃棄時間なんかを授業で扱います(30分に一回捨ててるんですよ?)
そのような社会において、どうやってネットで商品を売っていけばよいのか?
この本でいわれているニーズがない商品を売る方法は大きく分けて二つです。
- 売り場をズラす
- ターゲットを変える
この2つの軸で成功させた例があります。
例えば本書の内容を一部紹介すると・・・・
城がもともと好きな客→観光をリードする女性へターゲットを移す。
→ひこにゃん登場→かわいいキャラに母性がくすぐられる女性多発→ひこにゃんを取るために彦根城に人が集まる
一つ目は分かりやすいですね。ゆるキャラを作って新しい需要を掘り起こす。釣り女・山ガールなども増えてきましたがオシャレじゃないだけで本当はニーズがあるってところはねらい目なんでしょう。
高級茶わん→100キロカロリー専用茶碗に形を変えると→ダイエット希望者→糖尿病患者で食事制限のある人へ
ギヤマンというガラスと漆の融合された作品です!渋い!!
これだけでもネットで売れそうじゃないですか?
病気の人に贈るプレゼントなんていうのは凄いアイデアですね!
他にも発芽玄米の売り方では、成分であるギャバのストレス軽減効果に注目して受験生を持つ母親に商品を売っていくという具体例が買いてありました。
どうでしょうか?「受験米!!」なんてネーミングを入れたら売れそうじゃありませんか?
生産者の顔を見せることでニーズを掘り起こして売ることが可能
本書の中では中古車のネット販売に関して、SNSプロフィールを公開し、どんな人がどのように売っているのか?それを告知することで売り上げを倍増させた例が載っています。
実際メカオタク・自動車オタクの部屋と工場の情報発信をしていくと一定数ファンが集まります。本人にブランドが付くようになると、「○○さんが売っているから・・」と理由で欲しくなってしまうんですね。
- 他にもみかん石鹸をみかん愛好家に売る方法
- 都会の真ん中で野菜を売る方法など
読んでみるとなるほど納得のノウハウ満載。
後は実践すれば今すぐにでも爆発的に売れそうなアイデアが満載でしたよ?
デザインを変えるだけでニーズを掘り起こせる
今はインスタ映えの時代です。欲しい理由が機能だけじゃなくなっています。
- オシャレな電子レンジ
- オシャレががま口
- オシャレな長靴
探し方のヒントは「おやじくさい!」「おばさんっぽい」これを若者向けにちょっとアレンジしてデザインを変えるだけに一気に広まった例は多々あります
古くから使われいたものは機能面では出し尽くされていて差別化ポイント違う点にあったんですね・・・。世代を超えてアイデアを出し合うことで意外なヒントが見つかるかもしれません。
お子さんがいる人はちょっと聞いてみましょう!
ストーリーで商品を売る
日本人は物語=ストーリーが好きですよね?商品にまつわる背景をPRすることで一見必要がないものに見えてもファッションアイコンとして別の価値が生まれます
- アップル製品・・ジョブスの生き方
- ナイキ・・just do ti・・・生きざま
それを手にすることによって自分の中に何かの力が目覚める!可能性を信じさせるってことですね。
コラボレーション
コラボは多くの業界で見られます。
- ラーメン×お菓子
- 服装×アニメ
- 車×ファッション
企業同士によくみられますが、地域同士、お隣同士で手を組んで一つの商品をPRするというアイデアも増えてくると思います。
- 近所のなじみの魚屋さん×パスタ
- よく行くケーキ屋×ブティック
- 花屋×居酒屋
東京だとたまに見かけますよ。地方だって一人でやるより仲間とやった方が面白い!
ニーズがないものを売るには市場の開拓が重要
ここでもう一つ本を紹介します。スープを売りたければパンを売れ!という本です。これは名著「ドリルを売るには穴を売れ」のパクリだってことは分かったのですが(笑)
これは皆さんが良く知っている、「つけパン」「ぴたパンのことです」
本当はスープを売りたいわけですが、スープの宣伝を中心にしても他のスープと差別化が図れない。そこで食品の食べ方を徹底的に調査をして、「パンに浸して食べる人がいる」という点に注目して、市場を開拓したという好例です。
確かにこんなCM作られてしまうと、思わずパンと一緒に商品を購入してしまうと思います。
そしてパンという巨大市場に別角度から参入しつつ、しかもスープを売るという差別化が図れています。
他にも本書には「お酢」を売るために「手巻き寿司」を売るという分かりやすい例も載っています。
ここでの発想の根幹は、「その商品名前の通りの使い道しかないの?」ということです。
この視点はアフィリエイトのズラシのキーワードの思考です。
私はちょうど今「のど飴」をなめているのですが、これも本書の考え方と同じです。
「飴=甘いもの=お菓子」という発想を抜け出し「喉に唾液を通す」ことから別角度の用途を見つけ「のど飴」が生まれたのだと思います。
他にもありますよね?
「クロレッツ」のように息に注目して「ブレスケア」というジャンルを開拓してますよ。
私なら「飴=口をふさぐ」という機能に注目して「赤ん坊を黙らせるため飴」=「ぐずり対策」なんて風に紹介しようかな?と思います(笑)
飽和した市場でも視点を変えればニーズが見える
「スープを売りたければパンを売れ」というずらしの視点に次に出てくるのが「組み換えで売れ!」というアドバイスです。これは売り先を変えるという事ですね。
皆さんご存知の「メガネ」の例がでていますが、既にメガネをかけている人、そして本来だ立ったらメガネを必要のない人に売る
昔は伊達メガネなんて言われていたものをファッションメガネとして販売する。これで2つめ、3つめのメガネが売れたわけです。
購買意欲の刺激は比較と収集と体験が重要
さらにこの本は販売方法についても触れています。
ものが飽和した世の中で以下に継続して商品を買い続けてもらうのか?アクセスがあるのに売れないサイトを作っている方も是非とも取り入れて欲しいアイデアですが
人は「比較」「収集」したい生き物です。分かりやすい例がポケモンなのですが(笑)
この商品とあの商品は何が違うのさ?
という心理をついた比較例として「全国駅弁食べ比べ」ネットショップの例では「アットマークコスメ」が紹介されていますが、比べてみると欲しくなるというのは誰もが思い浮かぶと思います。
また、有名なシルバニアファミリーデアゴスティーニが紹介されており、トータルコストは高くても、収集意欲を刺激すると商品購入されやすいってことです。
・・・二年間で総額15万円になるみたいです(^_^;)
これからは差別化思考を持たないとニーズがないものを売るのは難しい
TPPがむすばれてさらに中国を初めアジア圏から物が安く買えるとなると、差別化思考,ブランド化に成功できない商品というのは例えその商品がどんなに素晴らしくても廃れてしまう可能性が高いです。
しかも一度完全に消えてしまった技術というのは復活させるために莫大なコストを必要とします!!
でもアフィリエイトを初め,輸入,転売系のビジネスをやっている方ならこうやってズラすテクニックさえ身に付ければいくらでも自分だけの商圏を作りだし、そしてそこに合わせた商品を買ってもらえると思うのです。
小さい価値の再発掘と再定義。
私はアフィリエイターの使命としても述べましたが、情報化社会の中でネットで稼ぐにはここをおさえないといけないと思いませんか?
今回の記事の内容に関して分からない部分ありましたら質問どうぞ