物語のある広告コピーを読んでの感想

おもわず「ウマい！！」って膝を叩いてしまう名キャッチコピーのラッシュです。いやーーー。さすが文章だけで食べていくプロ！日本語教師をやってるんで感動ですね・・・。これは日本語教師の方のブログで紹介しようかな！と思いつつ読んでいます。
 
さて、この本「物語のある広告コピー」は総勢７０名近くのクリエイティブディレクターさんやコピーライターサンが命を懸けて作った名文がズラリと並んでいます。カテゴリも「家族の物語」「女性・恋の物語」「男性の物語」「人生の物語」「企業の物語」と章立てておりストーリーの中で物を売っていくという一連の流れが最高のセンスで学べます。
 
いや、読んでいるうちに全商品欲しくなりましたもん(笑)いつも見知った商品なのに今すぐコンビニで買いたい衝動で一杯です！全部が全部じゃないですが当然このコピーライティングの流れ、起承転結の物の言い方はアフィリエイトに役立つこと間違いなし。
 
ただ、このままブログに投稿しても検索エンジンは評価しないので注意ですが・・・。(この辺が歯がゆいところ。)この本の使い方は、自分でどのコピーに心が動かされたのか？その理由をちゃんと自分の言葉にして初めて血や肉になると思います。良い！
 

　　　(ライティングの技術を向上したいのなら！1500円の価値は十分あると思いますよ・・・)

よく、アフィリエイトのセールスレターが書けない。リライトするだけでつまらないとぼやく人は、単純な労働作業に追われてしまって感動をなくしてしまっているのです！キャッチ+ストーリー+ベネフィットの３つで大丈夫。つまり何のために役立つのか？未来への希望。苦痛からの解放です。これらの文章を読めば商品を商品として売ろうとしていないことが良くわかると思います。
 
厳選教材で推薦した「現代広告の心理」を読めばもっと深くわかりますが、時間があったらユーチューブでコメントが多いＣＭを見て、どこに人の心がうごいているのか？それを見てみることです。
 

男性のみなさん、世界中の女性にモテモテなのは、男性ではありあません。残念ながら(←キャッチ)
・欲張りな男が海辺で不思議なビンを拾いました。それを開けてみると、妖精が飛び出し、男にいいました。
「私を瓶の中から救い出してくれてありがとう。お礼に３つの願いを叶えてあげましょう。」
・男は迷わず「三億ドルが欲しい！」と言いました。するとびっくり。そこには３億ドルの札束が。
・次に「カッコいいオープンカーが欲しい！」と言いました。すると、たちまちカッコいいオープンカーが現れました。
・そして味をしめた男は最後に「世界中の女から愛されたい！」と言いました。
・すると・・・彼は、おいしそうなチョコレートになりました。
・チョコレートは、ひとを幸せにする。チョコレートは明治。

 

 

カロリーメイトを活用する人は、出世する(キャッチ)
・年末は忙しい。食事も乱れがちになる
・しかも宴会続きで、食事の乱れは加速する
・そこで、「カロリーメイトゼリー」時間が無くても一瞬で食べられるし、二日酔いの朝でもさわやかに食べられる
・しっかり栄養バランスがとれる
・だからあなたは、忙しさや二日酔いでまわりの社員がダウンするのをしり目に、仕事でハッスルするだろう
・宴会では大ハッスルするだろう。
・しかも、宴会の後に介抱してあげた女子社員は役員の娘だったときたもんだ。
・あなたを見込んだ役員は言う。「どうだ、ウチの娘と結婚する気はないかね」
・お気持ちは大変ありがたいのですが、わたしにはどうしても忘れられない初恋の人がいるのです」とあなた
・すると、役員。いまどきこんな純粋な男がよくいたもんだ！・・・・。よし、おまえ明日から部長！

 
 
 
説得力とは未来への予測、夢と希望と解放なのです。甘いと言われるかもしれませんが、やはり広告は夢を与える方が良い例です！キャッチコピーを学ぶと石ころでも売れるというのはこのような心理を操るテクニックを知っているかどうか？だと思います。ただ、ＷＥＢライティングと紙ベース、テレビＣＭのコピーは違うので要注意です。
 
ご自身で情報商材などを作る際のセールスレターならこのままで十分使えますね！
 
最後にもう一度注意です！
 
これらの例文は完全にＳＥＯを無視しているので、ブログにそのままあげては意味がありません。あくまでエッセンスを抜き出すためにご利用ください。今回もリンクは貼りません。自分で探してくださいね。