堀江貴文のブログでは言えないことってこんな内容なのか!
いや、この本は読まずにはいられないですよ!なんて言っても獄中に居ながらにしてメルマガで1億稼ぐ男ですよ?注目せざるを得ません。・・・。ライブドア事件の時、そして過激な発言を繰り返している(雑誌にそう載せられたという意味ですが)時期には「全く関係のない別次元の人」と特に興味を持たなかったのですが、一度お金を有り余るくらい稼いだ人が、自由を制限される獄中の中で、どう考えが変化したのか?
そして、有料でも読みたい人が後を絶たないというホリエモンさんのメルマガの内容がわずか1200円で手に入るというのですから、買ってみました!
で、その気になる内容からネットビジネスのヒントどれくらいもらえるのか?それを書いていこうと思います。
稼いでから好きなことをすれば良いor好きなことで稼げるが良い?
ホリエモンさんがメルマガの中で語っているのは、このジレンマに対する解決法だと思います。誰だって子供のころに好きな事だけをして生きていきたい!好きなことをやって生活をして行きたいと思いながらも就職活動期に現実の大きな壁を知り、第一希望の仕事に付けず、そこで妥協しようとするものの、夢を捨てきれず苦しい思いをする。
こんなもんじゃなかった!こんなはずではなかった!って生涯生きるのって辛いですよね。「だったらもう一度やり直すか?」って私の学校の生徒のように海外に留学してしまったり、転職をしたりするのですが、「好きなこと」だけをして稼ぐためには「本気の努力が必要」である。そして本気の勉強をする必要があるのです。
そのために知るべきことは、お金が回っていく仕組み=ビジネスモデルを作り出すこと。この辺を勘違いしてしまうとかつての私のように「日本語教師を一生懸命やる」→「いつか成功して稼げる」という泥沼思考にハマってしまうのです。
私の最大の失敗は教師としてのスキルUPに多くの時間を使ってしまったことですが、それよりも日本語学校というビジネスが動く仕組みを学んだ方がよほどお金に繋がります。その仕組みを細かく分析できる視点を持つこと。自分の仕事において最もお金が動くコアを捕まえること。この事実を再認識させてくれます。
この格に当たる部分に強い光りを当てると「先に稼ぐ」→「後から好きなことをする」という逆転の発想ができる人間になっていけるのだな?というのが私の人生経験とこの本を読んでも第一印象です
獄中から考える様々なビジネスプランはどれも実現可能な香りがする!
・外国人ウケしそうなPVをyoutubeで流す
・話しかけてほしいという事をフェイスブック上で告知できるシステム
・ラジオ・テレビ番組での対談内容を文字起しして配信する仕組み
・根強いファンのいるブランドを探しネットを使って販売を再開させる
・本当にうまい店を知る人をあつめるアプリ
などなどです、この著書の中にはかなりグレーゾーンなビジネスプランも書いてあり、やはり稼ぐ人の脳内は違うなぁ・・・。と感心すると同時に、日本語教師としてはやはり同じことを言っても言い方次第でメチャクチャ誤解を生むし、本当は同じことを言ってるんだけど、言葉遣いが直球勝負のホリエモンさんは損するタイプ?と笑っちゃいました。
「情弱から巻きあげろ!」的なことを相変わらず言ってしまう当たりは、やはり人は牢獄に入っても変わらないということでしょうか?
でも、面白いのに二回読みました!少しの学びが突然アイデアになってスパークします!成功者から学ぼうとする姿勢はいつになっても必要なのではないでしょうか??
質問は気軽にどうぞ!お互いメリットがあれば最高ですね!