SEOをメインとしたブログアフィリエイトを始める前に知っておいて欲しいペナルティーのこと。
これはグーグルに関してのものと広告主に関してのものにわかれます。
自分は何も悪いことをしていない・・・・頑張って記事を書いているだけ・・・と思っても、それが危険。自分でも知らないうちにサイトの順位を落としたり広告の非承認を食らったりするのです。
まず最低限以下のことだけはやっちゃだめだよ?ってことでまとめます。ただ、世の中そんなに話は簡単じゃない。なぜなら言語と言うのは複雑だからですね。
気が付かないうちにやってしまうSEOのNG行為一覧
では初心者の方が知らないだけでやってしまうSEOのNG行為についておつたえします。
- 古い情報や誤情報を載せたままにしてしまう【フレッシュネス】
- リンクの貼りすぎてしまう【リンクファーム】
- キーワードと関係のない文章を書いてしまう【コンテンツ一致】
- キーワードを詰め込み過ぎてしまう【キーワードサラダ】
- キーワードだけでタイトルを作る
こういうものですね。なんでもカタカナにしてありがたがるのは意味がないのですが・・。
- 正しい情報を正確にあくまで自然に読者に伝わるように!
- 嘘は書かずに信頼を担保して!一次情報を乗せてください
こういう理想論があるんです。ただ、これ人間の欲望とは反している面もあるんだな・・・。
GoogleのSEOペナルティーは主に2つ!コンテンツとリンクペナルティー
まずごちゃごちゃ言う前に、グーグルのペナルティーは主に2つだけだと思ってください。挙げればきりをないですが、ここだけ気を付けましょう。
コンテンツペナルティー
これは何か?というと検索キーワードと内容が食い違っちゃだめだよ?ってことです。
「例えばカレーライスの作り方」というタイトルで「チャーハンの作り方」を書いては行けないってことです。非常にシンプルで分かりやすいですね(笑)
記事を書く上で最低限の言葉は入れておかないとダメです。「カレーライスの作り方」なら「具材とか食材とか、調理時間とか・・」こういうのを共起語と言うんですね。
だって「カレーライスの作り方」を急いで調べているのに「子供が近くでぐずって泣いている・・・」みたいな会話はいりませんよね?
タイトルに見合った最低限の言葉を入れて文章を作ってね?でも極力無駄な雑談入れないでね?ってことです。
このコンテンツSEOが強烈に左右するのが正確性を求めるキーワードに関する記事です。
「○○地震速報」なんて正確性を間違えたら大変なことにりますよね?
逃げる方向間違えたらどうなります??
最近の医療系に関すするグーグルのペナルティーも「その情報は正確じゃないんだよ!!」ってことで起きたわけです。
だからアフィリエイターも1キーワードに関してなるべくたくさんの情報を盛り込んで、これでもか!!これで満足だろ!!て長文の記事になっているのです。
でも話しはそう単純じゃない。
「おいしい牛丼の作り方」「おいしい焼きそば」という記事で、本当に正しい内容って何ですか?その答えは子供から大人まで全人類が納得する回答ですか??
ってことでコンテンツに関して100%の正解はないんですね。
だって形容詞においては正解はないからです。
だからキーワードに関して、形容詞や副詞を入れてしまうと、答えがばらけてしまう。そこで出てきたのが次の考え・・・
リンクペナルティー
では次に「Aの記事とBの記事のどちらが正しいのか?」決定するわけですが、これはもう「多数決」しかないですよね?より多くの人が読んでくれている。
評価してくれる方を上位に持っていきたい。
じゃあ多数決をどうやってネットで取るのか?まさか全人類を一か所に集めてAとBのどちらのサイトがより役に立つのか?挙手してもらうわけにはいかないですよ?
だからリンクの数で決める。
基本的にその記事に貼られたリンクが多ければ多いほど、評価が上がる・・・。ただしそうなると意図的にリンク貼りまくるじゃないですか?
だからここで、リンクペナルティーが起きる。不正にリンク貼ったりもらったりしちゃダメ!ってことです。
でもね?ここでまた問題が・・・・「何を持って不正とするか?」なんですよ。じゃあ親友や家族に頼んでリンクもらってもいいじゃないですか?
家族はダメなら権威のある人にお金を払えば不正じゃないの???って話です。政治なんてコネの世界なんだし・・・権力者が善とは限りません。
アフィリエイターが新聞にお金払って掲載しちゃダメなの?それでリンクもらっちゃダメなの?って話になります。
これ全然アリです。大手メディアめちゃくちゃ癒着してやってます。ここがやはりSEOの限界なんです。政治と一緒。
コンテンツペナルティーはどんな時に起きてしまうの?

ではSEOでコンテンツペナルティーがどんな時に起きてしまうのか?
2018年は「YLYM」「E-A-T」と言う言葉がはやりましたが・・・・簡単にまとめるとこうです
お金や医療や法律などの生活の重要局面に関することは専門性・権威性・信頼性がない記事はダメ!!
ってことで、それを作れないとペナルティーです。そりゃそうなんですけどね。
・・・でもここで最大の矛盾が・・・
- 「え?じゃあ医者や弁護士って常に正しいことを言っているの??」
- 「東大医学部のお医者さんの発言がやっぱり評価されるの?間違えないの」
- 「え?じゃあ日本の政治家は権威があり嘘がなく、お金に関しても責任持ってるの??」
って話ですよね?(笑)
ここが難しい・・・・。やぶ医者って聞いたことありますよね・・。
Googleの唱えるYMYLはあくまで理想ですが、実現は不可能だと思ってます。
そもそも医者と偽って健康食品を売っていた人もいるし、判別が難しいのです。
「お金と命に関する記事は専門家しか書くな!一般人は黙ってろ!!」みたいなことをしたネットの良い面を消し去りますから・・・。
締め付けが強すぎたら別の検索エンジンに乗り換えられてしまう。
人が本当に知りたいのはオブラートに包まれた無難な記事だけじゃないんです。ネットの最大の強みはBtoB・BtoCが、CtoCに変わったこと。
つまり今まで企業と企業。企業と個人だったものが個人間やり取りに発展して大きく華開いためんがあるんです。権力者の記事だけが上位だったら元のBtoBに戻ります。
そして、利用者が減ったら企業からの広告収入が減ります。
だから新規のSNSは初めは無法地帯にしてそこから締め付けを厳しくては緩めるの繰り返しです。
でもね?自分の子供が誤飲して顔が真っ青になっている時に検索したらママさんブロガーの適当な記事が出て来て手遅れ・・・・みないなことじゃ困るんですよ。
だからきちんと調べて嘘八百は書かないでくださいってことですね?ってことで最低限の選択が今の医療系SEOです。最高峰じゃないです。リスクはとらない方向です。
・・となると個人間で起きるイノベーションはSEOでは起きにくいな・・・って感じはしています。
SEOでやってはいけないタイトルと見出しの付け方がある
これも100%じゃないですが、SEOでやって位はいけないのがタイトルと見出しのキーワードに「単語」だけを入れる行為です。
- H1 アフィリエイト 初心者 稼ぐ 方法
- H2 アフィリエイト初心者が稼ぐ方法① キーワード
- H3 アフィリエイト初心者が稼ぐ方法② 案件
- H4 アフィリエイト初心者が稼ぐ方法③ SEO
うざいでしょ?
どう考えても読む人の気持ちを考えていないタイトルや見出しの付け方じゃないですか?
単語だけをぶつ切りにしたものはタイトルや見出しに入れちゃダメ。同じ文言を繰り返し見出しに入れるのもダメです。
・・・っていうのが本来なんですが・・SEOは相対的でしてね・・・逆に検索語を全く外すとヒットしないのでたまにこういう記事を上位に見かけてしまいます。
SEOってこういう構造の問題だけじゃなくて被リンクの要素の方が大きくて、コンテンツが適当でもリンクの質さえよければ内容と関係なく上位に居座るってこともあります。
SEOのリンクペナルティーはどんな時に起きてしまうの?
私はアフィリエイトで怖いのはむしろリンクペナルティーだと思うんですよね。
グーグルはブリッジページを嫌います。
その記事を最後まで読まずに広告主のページにすぐに行く人の割合が増えたら、そのページの存在は意味がないんです。
だからアフィリエイトリンクを記事の上部に持って来るのは得策じゃなです。
またバックリンクペナルティーなのですが、とにかくバックリンクサイトがクリック(巡回)されていないのにリンクを張るのは避けましょう。
これだけで相当リスクは減ります。
また、リンクファームになるので、自分のサイトが全部相互リンクで繋がるような状態もやめてください。

SEOの本数冊読んでいただければ本当に理解できるんですけど・・みなさんネットでなんでも無料で解決しようと思うからな‥。
とにかくですね、関係ないジャンル同士の相互リンクは危険です。ペナルティーの可能性が高いです。
ただ、疑問は残ると思うんですよね・・・。
じゃあリンクだらけのNAVERは上位にあったの?
はてなブックマークはなぜ上位にあるの?
アダルトサイトなんてリンクだらけ・・・。そういう気持ちは分かります。
だってペナルティーを課すくらいだからそれだけ効果があるってことで、ここがブラックSEOの極意って奴なんですが、ここに書くと一部だけ理解してサイトが吹っ飛ぶ人がいそうなのでちょっと今回はパス。
ただ、広告配置と発リンクには注意しましょう。
アフィエイトサイトが犯しがちなNG事項で代表的なもの
- 広告主の販売ページで保証していないことを書いてしまう
- 著作権や肖像権に違反してしまう
著作権や肖像権はグレーゾーンだがリスクは高い
結構この質問も多いです。勝手に販売ページの写真を使ったり、芸能人の写真や漫画のコマを使っている人を多数見かけるけど、結局のところ検索上位にあるし、ペナルティーを受けていない様子だということですね?
でも、実際自分も無料のYouTube動画に助けられているという矛盾。音楽やTVの動画なんて典型なのですけど、これは限りなくグレーゾーンです。
本当はダメなんだけど著作権や肖像権は申告制ですので、半分は野放しというのが現状です。ただペナルティーが厳しいです。YouTubeはアカウント停止がありますから。
販売ページと違うことを書くと広告主からペナルティーが課せられることも。
後はグーグルじゃなくて広告主からペナルティーが来るってこともあります。これは販売ページに全く書いてないことを書いて、買わせてしまうってことですね。
例えばこのサプリは病気にも効いた・・・みたいな感じの紹介の仕方です。
物販の場合は非承認や提携拒否。情報商材の場合は報酬を1円に下げられる。ただ、販売ページにないことと言っても補足事項なら良いわけで、広告主の裁量次第。
結構力関係が大きくて、大手のメディアに育てると許されちゃうこともあるってことで、これまたSNSで炎上したりしているんです・・・・。
ひどい話だけど結構パワーバランスってあって、ブラック企業とかが無くならないのも結局そんな理由なんじゃないかと思ってます。
自分は大手企業は常に正しいことをしているとはあまり思ってないんですよね・・・。
ペナルティーと成功は隣りあわせ!リスクを計算してチャレンジしよう

勘違いしないで欲しいのは著作無視の犯罪をしろってわけじゃないんですけれど、アフィリエイトは失敗が許されるってことが最大の強みだと思うのです。
大体成功者って社会の常識を破った人です。だからコンテンツペナルティーやリンクペナルティーを恐れずに失敗すれば良いと思うんです。
数百記事入れた独自ドメインだとペナルティーは手痛いので、私は先に無料ブログで体験すべきだと思います。自分の中で一定の革新が出てから独自ドメインで勝負する。
失敗から学ぶことの方が多いです。
後は自分の好きなことを言って炎上しちゃうなんていうのは別にペナルティーじゃないですよ?
みなさんの実生活にはほぼ影響しないです。
チャレンジ精神をなくしたらはアフィリエイトつまらないですよー?

というわけで失敗無料のアフィリエイトなんだからガンガンやっていきましょう!成功のために失敗する(笑)自分で失敗だと思わなければ研究の一環にすぎません。
そのくらいのメンタルを持ちましょうね!!
⇒ 検索意図に合わせたブログの記事の書き方の限界とズレについて
・・・この記事だけで月間2万PV行きました。
質問は気軽にどうぞ!お互いメリットがあれば最高ですね!